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Mobile Psych Lab • Room 01
「目を見てポン」は、1歳から3歳前後のお子さんが、保護者と一緒に遊ぶためのiPhone/iPad用アプリです。
このアプリでお子さんに挑戦していただくゲームは、他者の視線方向の理解に関する心理学的研究に基づいてデザインされています。
遊び方
お子さんに、男の子の顔をタップさせてください。男の子が目を開いて、周りにある4つの物のどれかを見つめます。 お子さんに尋ねてみましょう。男の子は「どっちを見ているかな?」 このときの尋ね方はいろいろと工夫してみてください。「何を見ているかな?」「何が欲しいのかな?」「何色が好きなのかな?」
お子さんを促して、男の子が見ている物をタップさせてください。果たしてお子さんは、男の子の視線方向を正しく理解できていたでしょうか? 心理学研究で言うところの、一回の「試行」がこれで終わります。三角のアイコンをタップすると、次の「試行」に進みます。一回の「セッション」は、全部で16試行から成ります。
上下左右の視線を理解する
基本のゲームです。上下左右の視線方向の識別に挑戦します。
斜めの視線方向を識別する
斜めの視線方向を識別するのは、少し難しいかもしれません。
矢印が表す方向を理解する
矢印は人工的な記号ですから、小さい子供には理解が難しいでしょう。
オンライン心理学研究へのお誘い
アプリの「目次」画面に行くと、「ある子供」がこのアプリに挑戦したときの成績が書いてあります。その「ある子供」というのはもちろん、あなたのお子さんの事です。16問中何問正しく答えられましたか? 他者の視線方向の判断は、3~4歳くらいになればできると言われています。しかし、このアプリの場合にどうなのかは、調べてみないと分かりません。そして、あなたのお子さんがこのアプリで遊んだ結果は、そのことを調べるための立派な心理学的データと言えます。
あなたのお子さんの「データ」を他のユーザーさん達と共有してみませんか?このアプリのサポートサイトでは、「上下左右の視線を理解する」、「斜めの視線方向を理解する」、「矢印が表す方向を理解する」の3種類のセッションについて、何歳(何ヶ月)のお子さんが、何問くらい正答できたのかを報告できるようになっています。心理学書に頼るのでは無く、私たちが協力し合いながら、子供たちへの理解を深めてみませんか?
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